子供好きにおすすめの仕事「保育士」のメリットとデメリット

保育士
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子供の成長を近くで見る事ができます

保育士の職場には当たり前ですが、小さな子供がたくさんいます。0歳児から6歳児までの子供たちと勤務時間中ずっと触れ合う事ができるのは、保育士の仕事の最大のメリットといえるでしょう。幼稚園よりも子供を預かる期間が長いので、子供の成長をずっと近くで見守る事ができます。0歳児の頃に保育園に入所した小さな子供が小学生になるために退所するまで保育園にいる事も珍しくありません。子供が歩くようになり話すようになり、社会性を身につけて異性を好きになる…このような成長過程をずっと見る事ができるのは、保育士の仕事ならではのメリットです。生命のダイナミックな営みを感じ、人間の素晴らしさを仕事中に感じる事ができそうです。もちろん単純にかわいい子供と一緒にいると癒されますし、子供が笑うと同じように楽しい気持ちになるでしょう。子供好きな人なら、子供と一緒に楽しい時間を過ごす時間そのものが最高の時間になるでしょう。プライベートで嫌な事があっても、保育園に行き子供と触れ合う事で嫌な事を忘れられるかもしれません。

給料は少し残念です…

責任のある、やりがいのある保育士の仕事ですが、どの仕事にもデメリットがあるように、保育士の仕事にもデメリットがあります。そのもっとも大きなものとして、給料があまり良くない事があげられます。公務員として公立の保育園で働く保育士は、給料も良く社会保険等にも恵まれた環境で働く事ができます。一方で私立の保育園で働く保育士は、一般的な仕事に比べても給料が安いといわれています。20万円前後の給料の保育士が多く、経験の浅い若い保育士は、15万円前後の給料で働く事もあります。さらに営業時間が長い保育園では、早番と遅番のシフト制となっているため、夜遅くに帰宅する事もあるでしょう。忙しい割に給料が安い事を不満に思う保育士も少なくないのが現実です。

保護者の対応が大変かもしれません

保育士は小さな子供を親から預かり、育児を代行する仕事です。保育園では子供を預かる時間が決まっていますので、親は子供を連れて登園し、帰りの時間になると子供を迎えるために保育園にきます。そのため保育士は、子供だけでなく親とも接する機会が多い仕事といえます。子供が大好きな反面、大人と接するのが苦手という人が保育士になりやすいので、親と接する時間で苦労する人も少なくありません。また親と送り迎え時に接する時に、子供の様子について連絡を取り合う必要があります。子供が熱を出したら、すぐに親に連絡を入れる必要があります。親の圧力が強いモンスターペアレント化した人の場合、会うたびに気が重いかもしれません。

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